2006年2月20日
有限会社アースソフト(愛知県豊田市 代表:長田 恒彰) は、PCI ハイビジョンキャプチャボード PV3 を本日より先行販売することを発表しました。一般販売は 3月上旬 までに開始します。
種別 | PCI ハイビジョンキャプチャボード |
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品番 | PV3 |
価格 | 27,800円(税別) |
発売日 | 2006年2月20日 |
先行販売期間 (*1) | 発売日から一般販売開始日の前日まで |
一般販売 | 3月上旬までに一般販売を開始します |
対応OS | Windows2000 以降(Me を除く) |
(*1) PV2 をお持ちのお客様、ならびに、2005年8月13日発行のクーポン券をお持ちの方への先行販売期間です。
D3 映像入力端子を 2 系統搭載しており、3万円未満のキャプチャボードとしては初めて 1080i フルラインキャプチャを実現しました。水平方向は、現在主流となっている SXGA(解像度 1280×1024)モニタで最適な表示となるように 1280 ピクセルに縮小されます。
ハイビジョン機器の普及率は低迷を続けており、映像関連の PC 周辺機器は、よりマーケット規模の大きい標準解像度の製品が中心になっています。台数ベースで標準解像度向けの製品が優勢な状況は、2010 年まで変わらないものと考えております。
しかしながら、ゆっくりとしたペースではあるものの、アップコンバートではないハイビジョンプログラムが拡大しており、次世代家庭用ゲーム機ではハイビジョン出力機能を搭載するなど、環境に変化の兆しが見受けられます。
このような点から、ハイビジョンソースを取り扱うことができる周辺機器の需要は、徐々に高まると予想されます。
本製品は、2005年6月に発売された PV2 の後続機種です。PV2 をお使いのお客様から頂いたご要望を元に、下記の点を改善しました。
PV2 | PV3 | |
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1080i 入力時のキャプチャ解像度 | 1280×720 | 1280×1080 |
1080i 入力時の色情報量 | 輝度に対して水平方向に 1/4 間引き | 輝度に対して水平方向に 1/2 間引き |
映像コーデックで扱う色情報量 | 輝度に対して水平方向に 1/4 間引き | 輝度に対して水平方向に 1/2 間引き |
色空間変換 | 変換機能なし | ITU-R BT.709 → ITU-R BT.601 ハードウェア変換機能あり |
音声入力端子 | ステレオミニジャック | 角型光 |
D映像/音声入力系統数 | D映像:1系統/音声:3系統 | D映像:2系統/音声:2系統 |
Ir システムケーブル対応 | × | ○ |
シンクセパレータのロバスト性 | △ | ○ |
PCI バス用データバッファ容量 | 映像: 512 バイト (*2) 音声: 96 バイト | 映像: 1.001÷60 秒以上に相当する容量 音声: 1.001÷60 秒以上に相当する容量 |
(*2) バッファ容量の少ない PV2 は、使用環境によっては映像の欠落(横線ノイズ)が発生することがありました。
詳細な情報は、下記のページをご覧ください。