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うまく動作しないときは（エラーメッセージ表示なし）

  1. モニタ時の映像が表示されない（映像表示部分が黒のまま変化しない）

    下記の項目を順番にチェックしてください。

    1. 「設定メニュー」→「ステータス表示」→「映像と音声の信号検出」を選択します。
    2. ウィンドウ最下部に表示される [入力信号検出] の映像欄を確認します。
      [入力信号検出] 映像 対処方法
      ○ 次の確認項目に進んでください。
      × 映像機器からの有効な信号を検出していない状態です。映像機器の設定ならびに、PV3 との接続を確認してください。
      映像機器によっては、D端子から映像を出力するために特別な操作が必要になることがあります。
      詳しくは映像機器の取扱説明書をご覧ください。
    3. 「設定メニュー」→「ステータス表示」→「オーバーレイ」を選択します。
    4. ウィンドウ最下部の [オーバーレイ] を確認します。
      [オーバーレイ] 対処方法
      正常に動作しています。 次の確認項目に進んでください。
      エラー番号 ～ が発生しました。 他のソフトウェアでオーバーレイを使用していないか確認してください。
      グラフィックカードによっては、オーバーレイの解像度に制限があることがあります。
      「設定メニュー」→「1080i 水平解像度」で、より小さい値を選択してください。
    5. グラフィックカードのドライバを最新のものにアップデートしてください。
  2. モニタ時の映像が小さい

    映像機器の出力信号形式が 480i または 480p になっています。映像機器の取扱説明書をご覧になり、出力形式を 1080i にしてください。

  3. モニタ時の音声が聞こえない（全くの無音）

    下記の項目を順番にチェックしてください。

    1. 「設定メニュー」→「ステータス表示」→「映像と音声の信号検出」を選択します。
    2. ウィンドウ最下部に表示される [入力信号検出] の音声欄を確認します。
      [入力信号検出] 音声 対処方法
      48kHz
      (または 44.1kHz ／ 32kHz)      		 次の確認項目に進んでください。
      × kHz 接続機器からの有効な信号を検出していない状態です。光ケーブルの接続を確認してください。
    3. 「設定メニュー」→「モニタ時に音声を出力」にチェックを入れてください。
  4. モニタ時の音声が電子音（「ビー」など）になる

    接続機器の音声出力形式を PCM に変更してください。

  5. モニタ時の音声に数分～数十分おきにブツッというノイズが入る

    映像と音声の同期を微調整するため、音声データが一時的に不連続になるのが原因です。
    「設定メニュー」→「ステータス表示」→「音声出力」を選択すると、最近10秒間に行われた再同期を確認することができます。
    当然ながら、録画ファイルにはノイズは記録されません。

  6. タスクマネージャの CPU 使用率が 70% 未満であるにも拘わらず、CPU 処理能力不足で録画が中断されてしまう

    録画データを HDD に書き込む際の CPU 負荷が高い可能性があります（この負荷はタスクマネージャの CPU 使用率には反映されない）。

    • HDD フォーマット時に「圧縮を有効にする」オプションをチェックした
    • CPU 負荷の高いソフトウェア RAID の使用

    など、様々な原因があります。