- 概要
PV3 で (PV3.exe ではなく) PV.exe バージョン 3.1.5 を動作させることを目的とした特殊なバージョンです。
実行すると、FPGA 回路が「PV4 リリース番号 02 を PV3 向けに修正したもの」に書き換えられます。
一旦書き換えを行うと、元のハードウェアバージョンに戻すことはできませんので、ご注意ください。
- 書き換え後に削除される機能
- ゲームプレイモード
- 32kHz オーディオのサポート
- 2ポート同時オーディオ信号検出
- 書き換え後に動作しなくなるソフトウェアバージョン
PV3 系の全バージョン
- ファイル格納場所の違い
PV3.exe は、"Program Files\EARTH SOFT\PV3" を基本パスとしていましたが、
PV.exe では、"Program Files\EARTH SOFT\PV" が基本パスになっています。
- 更新手順
- PV3 のハードウェアバージョンが (1,3), (1,4), (1,5) のいずれかであるこを確認します。
- PV3.exe バージョン 3.1.1.1 をインストールします。
- PV.exe バージョン 3.1.5 をインストールします。
- PV3.exe バージョン 3.1.1.1 を起動します。
- PV3.exe のウィザードに従ってハードウェアの更新を行い、PC をシャットダウンします。
- PC の電源を入れると、Windows が PV3 を「新しいハードウェア」として認識します。
- "Program Files\EARTH SOFT\PV\Driver" を指定してドライバをインストールします。
- 設定の引き継ぎ
PV.exe と Timer.exe を終了させた後、以下の設定ファイルを手動で上書きしてください。
- "PV3\PV3.dat" → "PV\PV.dat"
- "PV3\QuantizerMatrix.txt" → "PV\QuantizerMatrix.txt"
- "PV3\Timer\Timer.dat" → "PV\Timer\Timer.dat"
- ファイルのダウンロード